信託保全の義務化

FX会社が信託銀行と契約してる信託契約は、業者により個別性が強く、多種多様な信託契約が存在しているといわれています。保全される範囲が違うというのです。。。

信託契約は、信託銀行とFX業者の2者間契約で、第三者はその契約内容を知ることはできませんが、推定される信託契約の主な違いについては、以下の2点です。

  • 完全信託か一部信託か
  • 信託保全額は証拠金金額かネット金額か

信託保全額

FX会社の信託保全は、完全信託でも信託保全額に違いがあります。保全額が証拠金相当額なのか証拠金にポジションの含み益+スワップ益-取引手数料を加減したネット証拠金額なのかという違いです。

たとえば、円安相場が続いた場合、投資家のポジションの含み益が数十億円~数百億円規模になることもあります。その場合、顧客証拠金信託口座に、含み益相当の資金を預け入れなければなりません。

資金調達方法としては、カバー先のポジションを決済して、収益を実現しその資金を信託口座に送金するといった方法がとられるでしょう。この場合、ポジション管理や収益管理システムを完備していなければ、業者の収益管理、ポジション管理が困難になります。そのリスク管理を組織として徹底している業者のみができる方法です。

FX口座を複数使い分けよう
不測の事態に備えて

外為業者に複数口座を持つことは、システムトラブルに対するリスクを回避するためです。回線不良やシステムダウンなどにより、売買のタイミングを逃したり、利益機会のチャンスを逃すケースもあります。そうしたトラブルを事前に想定しておきましょう。
トラブルに備えて複数社と付き合う

短期口座と長期講座を分けておこう

FXの利益機会を考えた場合、トレードスタイル毎に利用する口座を分けて持つことをお薦めします。デイトレードなどの短期売買で取引する場合は、手数料やスプレッドといった、コストをなるべく抑えられる口座を、中・長期運用に用いる口座は、手数料よりも得られるスワップ金利が高い会社を選びましょう。

資源国通貨について

豪ドルやニュージーランドドルなどは、高金利通貨としてスワップ派のトレーダーに人気があります。これらは債務国通貨でもあり、資源の輸出バランスが大きく、資源国通貨です。特徴は、債務国通貨にある弱さがあまりなく、経済状況に関わらず上昇する傾向にあります。

同じ資源国通貨には、新興国の南アフリカランド、トルコリラ、アイスランドクローナ窓がありますが、大幅な赤字を抱える債務国通貨は、アメリカの経済が下落すると、つられて下落してしまいます。

FX初心者が取引する通貨ペアとしては、乱高下の激しい新興国のマイナー通貨は避け、その国の経済状況や政治情勢の情報が手に入りやすい米ドル/円やユーロ/円といった、流通量が多いメジャー通貨で取引することをお薦めします。